モデルハウス誕生までのヒストリーvol⑤「基礎工事-配筋編」

令和元年8月30日

材料が運び込まれ、配筋工事が始まりました。

コンクリートスペーサー

こちらのサイコロのような四角いコンクリートの塊。正式名称は、コンクリートスペーサー。 鉄筋がコンクリートから少しでも顔を出してしまうと、そこから錆びて強度が下がってしまう為、このサイコロを置き少し浮くように配筋し、鉄筋の周囲が全てコンクリートで覆われるようにします。みるみるうちに、配筋が組み上がっていきます。

D-13

野崎住宅の使用している鉄筋は異形鉄筋径13mm通称D-13と言われる物です。(10mm物や9mmの物で施工する会社もあるそうです)材料費自体も違いますが、太い分鉄筋を加工する手間もかかります。9mmの鉄を曲げるよりも13mmの鉄を曲げる方が大変です。しかしそれだけ丈夫な基礎が出来ます。

このピンク色の機械は角度に合わせ、13㎜の鉄筋をすいすい曲げていきます。(我が家のリフォームをしてくれたS大工さんの「道具には勝てんね~」という言葉が頭に浮かびますね)

そして、この施工と同時に給排水の敷地と建物を繋ぐ配管も行われます。 配筋検査も無事終了し 本日の工事は終わりました。

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