NOZAKI REFORM「快適リフォーム vol.4」フローリング選び編

 今回かなり悩んだものの一つは、フローリング材です。素材や色・木の種類・幅・・・。そしてメーカーによっても特徴が違っていたりと、知れば知るほど決めれません。
まずは、みんなの憧れ無垢材・・・。湿気や乾燥により反れたり隙間が空いたりするそうです。それが、無垢材の味でもあるようですが・・・。お手入れも大変そうですし何よりもお高い!という事で、私の選択肢からは外れました。無垢材は無理でも、木の肌触りや雰囲気は少し欲しかったので 合板の表に薄い木を貼っているタイプのものにしました。それも厚みにより値段が高くなるという事で、営業K課長にアドバイスをもらったり 工務I課長に相談したりサンプルで確認したりしながら最終的に決まったのがこちらです。


 ご覧ください。こちらのフローリング「ワックス禁止」と書かれています!!ワックス「不要」ではなく「禁止」です!!なんて私にぴったりな商品。色は 購入したダイニングテーブルと同じオークにしました。これも、オークの床材にオークのダイニングは、メリハリがないのではないか??高級感のあるチェリー材も捨てがたい・・・などと悩みました。ネットで床材と建具と家具の組合せ・・・など調べてみましたが、最終的には同じでも違っていても良さそうな感じでした(笑)。という事で、明るい感じが好きなので今のフローリングより少し幅の広いオークにしました。
 床と壁紙のみ貼り替えたキッチン。本来ならばリビング・ダイニングと同じ床材をキッチンに使用したいところですが。この先どこかでキッチンを変える日も来るだろうと思い、木目調のフロアタイルにしました。工事もキッチンを取外すとなると長年使用した食洗器や配管などの調子が悪くなりそうな気がしたのと取外しの手間賃を抑えたかったので、足元で床を切ってもらい新しいものに変えてもらう事にしました。フロアタイルは、ストーン系やオリエンタル・アート系など 自由で楽しいコーディネートが可能です。質感の好みがあると思いますので、まずはサンプルでご確認くださいね。

※キッチンのフロアタイル

NOZAKI REFORM「快適リフォーム vol.3」腕の良い職人さん編

 今回リフォームをするにあたり、工務I課長に 腕の良い大工さんでお願いします!!(笑)と言ったところ 野崎住宅で今年お家を建てたばかりのS大工さんが担当してくれることに。(ご安心ください。野崎住宅の大工さんは熟練した職人さんばかりですので 皆さん腕は間違いございません(^^)/) なかなか名前と顔が一致しない大工さんの中で、唯一わかるS大工さん。今まで話をする機会はなかったのですが、お仕事の邪魔と知りつつ話しかけると 数々の現場をこなす中での珍エピソードや新しいお家の事などをとても気さくに話してくれました。リフォームは、出来上がりを考えながら壊さないといけないので 新築よりも気を遣うそうです。「ここに当たるから難しいね~」と言っていたキッチン下の床剥ぎ作業も見ると綺麗に処理をしてくれました。そんなS大工さんですが、「やっぱり道具には敵わんね~」との事。(でも、最大限に道具を使いこなす技というのは、やっぱり腕なんだと思います)I課長とS大工さん、意見を交換しながら作業を進めてくれます。

※左中 キッチン下の際で剥いでもらった床。 右中 S大工さんがかなわない道具たち

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そしてクロス屋さんは、前回 青い部屋でもお世話になったI社長です。社内検査で、クロスや床、建具などのチェックをすることがあるのですが、新築のお家のクロスを とても綺麗に貼られています。

電気関係は、打合せ室の模様替えの時もお世話になった STさん。天井のレトロな照明をダウンに変えてくれます。また今回、黄色く変色したスイッチカバーの交換もお願いしました。

水回り関係の工事も、顔見知りの業者Rさんなのでとても安心です。トイレをタンクレスにしてもらったのですが、今までのウォシュレット用の水道管が床から出てごちゃごちゃしているのをすっきりして欲しいとお願いしてみました。

畳屋さんも時間をかけて寸法を測ってくれ、最終日に納品してくれました。

※右上 壁紙のミミを切落しながら糊付けするマシーン


※工事中の様子。こうやって埃がつかないように 養生をしてくれます。(それでも一週間の工事が終わった後は セルフクリーニングは必須です)

NOZAKI REFORM「快適リフォーム vol.2」早すぎたテーブル選び編

 実は今回のリフォームは、1月末よりああでもないこうでもないと迷っていて。踏み切る前に とりあえず納期のかかるダイニングテーブルを先に注文していました。テーブルを選ぶときに(今流行りの)ウォルナットの天板にアイアンの足のテーブルを見て、カッコイイ!こんなテーブルを置きたい!と激しく思ったのですが。今のレトロな照明には合わないよねと。結局今まで使っていたものと同じような、とてもオーソドックスなオークのテーブルを注文してしまいました。照明を変えるのなら、あのテーブルが買えたのに!!カッコイイ系のダイニングを目指せたのに!!と思っても後の祭りですね。リフォームするときは、まずは目的は何か?TOTALの予算はいくらか?どんな雰囲気にしたいのか?家具はどうするのか??などを考えながら、進めた方がよさそうですね。リフォーム業者さんに相談するというのも一つの手のようです。
 テーブルのサイズは、今まで使用していたものと同じ W 1800にしました。16年前は6人暮らしでしたが 今生活している人数は私を含め3人。W1200~1500でも良いと思いましたが、大人数で賑やかに食卓を囲むことがいつか来るかもしれない!!という事も想定し 1800サイズに。とりあえず、揃える椅子は4脚。ちょっとやってみたかったのは、座面の色は同じで背もたれなど少しずつ違うデザインの椅子を置くこと事でした・・・ が、ひじ掛け付きのものはテーブル下に入らなかったりイメージが違っていたりと、結局2種類のタイプで座面の色を2パターンで4脚揃えることにしました。天板は、オイル塗装がとても素敵だったのですが、定期的なお手入れが必要という事で・・・ 諦めてウレタン塗装にいたしました。

NOZAKI REFORM「快適リフォーム vol.1」現地調査編


 以前、二階の一部屋を青い部屋にした 社員Iです。今回は、訳あって一階床のコンディションがすこぶる悪くなり そのままでは使えない状態になったので「そうだ!! リフォームしよう!!」と決心致しました。和室の畳替えとLDKのフローリング。廊下も同じ床材なので一緒に。脱衣所を見ると不要な棚が目につき壁紙貼替と、ついでに床も・・・ああ!もう 1階全部になってしまうじゃないの!!「でも快適に使うためには ここでリフォームするしかない」と、覚悟を決めました。
必要に迫られてリフォームをお願いするからには、もちろん部屋の状態は綺麗ではございません・・・。掃除をしても取れず諦めてしまった汚れ達が・・・。これを会社の人や業者さんに見られるというのは、正直かなり抵抗がありました。恥ずかしいのでいっそ知らない会社にお願いしようかな?と迷いましたが・・・。やはり安心という面は、何物にも代えられません。という事で、5月某日 工務I課長と営業Y氏に現場調査を依頼いたしました。
 まず玄関を入り、I課長「廊下はこのままでいいんじゃないの?」と。
私「でもこの床、リビングと繋がってるんです」 I課長「このドアの下で見切りをつけたら大丈夫。廊下をやり替えると高くなるからもったいないよ」とのアドバイスを。(なるほど)
リビングでは、営業Y氏に「廊下はそのままにして、この古くさ・・・いやレトロな照明を変えてこの部屋の雰囲気を変えたら?」とのアドバイスを。照明を変える??となると、今や 新築のお宅では標準装備レベルのあこがれのダウンライトのお部屋が手に入るの??と、とりあえず そのプランで見積もりをお願いしました。一階トイレもやり替えたいけれど・・・どうしよう?  続く


※廊下と古くさ・・・いやレトロな照明。脱衣所の不要な棚

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・・・という事で、今回の私のリフォームレポートを本日より 毎日ブログに上げていきたいと思います。野崎住宅のリフォームって、実際どうなの??どんな人が作業してくれるの??まずは、何から進めたら良いの?壁紙って、やっぱり白が一番でしょ?リフォーム費用を安くする方法ってないの??など。インテリアに少し興味があるレベルの素人ですが、何かこれをご覧になって参考になることがあれば、幸いです。